後遺症
2021年11月17日
新居浜市のお住いの方で交通事故の負傷で悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
交通事故はめったに起きるわけではないと思うこともあるかもしれませんが、実は一生で事故に会う可能性は25%と言われています。
4人に1人は交通事故に会うことになります!
1家族に1人は事故にあってしまうような確率です。
特に新居浜市は若者やお年寄りが多い為に事故が多いのではないでしょうか。
実際に事故保険の内容を知らず最善の治療ができなかったとお聞きすることも多いです。
後遺症ついて
事故治療は基本的に国の救済制度自賠責保険を使用し、治療に支障がでないように相手の保険会社さんを通じて支払いをしてもらえます。
その治療も期間があり、その期間まで治療が行われるのが基本になります。
およそ3か月~6か月ほどで事故の状態や症状によって変化することもあります。
しかし問題を挙げると、3か月~6か月という期間は完治を保証する期間でも何でもない為、治しきることが出来ずに不調が何かしら残ったまま治療を終了する方もいます。
そこで、概ね半年以上経過しても治癒しない障害が残る場合はそれが後遺障害として認定できるものかを判別する手続きに移っていくことになります。
その後遺症として多いのがむち打ちや骨以外の軟部組織と言われる場所の損傷です。
交通事故の多くは追突事故です。
特に後方からの追突事故が多く、気づかないまま追突されているケースばかりです。
側方からでも構えるまもなくぶつかられるケースも少なくありません。
このようにこちらが構えるまもなく強い衝撃を受ける形になるため、例え追突した車が時速10~20kmだったといても身体には大きなストレスが加わる訳です。
子どもが不意打ちで後ろから乗っかってくるだけでも痛いですもんね。
事故の瞬間むちうちのケースで言うのであれば、後ろから強い衝撃を受け、頭が慣性の法則でその場に留まり、押し出された身体は前方へ、首が大きく後ろに反る形となります。
ですがまた次の瞬間にはそれが逆になります。
こうして頸椎の1つ1つの骨が急激に前後に振られることにより頸椎を支える靭帯や周囲の結合組織や支えている筋肉が損傷します。
酷いむうちうちでは神経にもストレスが加わり痺れを起こすけケースもあります。
後遺障害の認定のための手続きを等級認定手続きと言いますが、これは何度も申請し直しや異議の申し立てができます。
後遺障害診断書は、交通事故により受傷した怪我や症状の治療を継続していなければ作成できません。
治療を止めるとその時点で治癒とみなされ、後遺障害認定を受けることは難しくなります。
多少でも症状が残っているのであれば医師や整骨院の担当者に相談しながら、毎日ではなくても無理しないペースで必ず通院を続けるようにしましょう。
保険会社から通院費や治療費の打ち切りを通知してくることがありますが、医師に症状固定を言い渡されるまで通院を続けることが必要です。
複数の科を受診していた場合は、それぞれの科で後遺障害診断書を作成してもらうようにしてください。
後遺障害診断書は等級認定の申請に必要なため、必ず作成してもらいましょう。
自分の感じている痛みよりも不当に低い等級と判断された場合や、そもそも後遺障害認定が下りなかった場合は、新たな角度から見た検査結果や資料を添付することで結果が変わる可能性が大いにあります。
認定された等級によって慰謝料も大きく変わって来るため、専門の医師や治療家の知識を活用して頂き、被害者様にとって最善結果を目指しましょう。
★交通事故治療では最初の3か月が大切です!!
早期治療を行わないと後遺症のリスクが上がったり治療が打ち切られたりしてしまいます。
事故治療の75%は頸椎捻挫なのですが、もともと柔道整復師は捻挫の専門家です。交通事故の後遺症は、実は整骨院が得意なのを知っておいてください。
早期治療を大切にして、早く回復を目指し、後遺症にならないように継続通院することを心がけましょう。
当整骨院は皆様からのご紹介や口コミで新居浜市を中心に西条、四国中央市からたくさんの患者様にご来院いただいております!
他で治療を受けているが治らない。整形外科で湿布しか渡されなかった。治りが悪いなどありましたら遠慮なくすぐにお問い合わせ、ご来院ください。
交通事故の補償は期限がありますので悩まず、すぐに行動することが大切です!